text by shoya hayashi
フォース・オブ・ウィル。
その名称からとあるカードゲームプレイヤーの間で一時期話題になり、さらに紆余曲折を経て現在ではアメリカで確固たる地位を築いています。
フォース・オブ・ウィルとは、数多く存在する自身の分身となる「ルーラー」と呼ばれるカードを1枚選択し、それに合わせて直接的な戦力となる「リゾネイター」やそれらをサポートする「スペル」「アディション」と言ったカード達でデッキを組み、対戦相手に勝利するのが目的のゲームです。 これだけ書くとよく似たTCGだと言う印象ですが、細かなところで違う箇所がいくつかありそれがこのゲームの良質なスパイスとなっており、見た目以上に奥が深いゲームです。
今日はそのフォース・オブ・ウィルの日本選手権がここカードゲームエキスポで開催され、42名のプレイヤーが日本の頂を目指してこの地へ集いました。 今大会では上位3名が「湖の少女 アリス/妖精の女王 アリス」の特別製メタルカード、そして世界選手権出場権利を獲得します。 さらに優勝者には世界選手権へのフルサポートと勝った時のリターンはとても大きいものとなっています。
ヘッドジャッジの進藤さんによる挨拶と大会進行の説明が終わり、いよいよ大会開始です。
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デッキは「可能性のリフレクト」が最多でした。 次点で「シャングリラの歌姫」が多く、お互いにデッキのトップをちらちらしていたのをよく見かけました。
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しかし、上位にはそのどちらでも無い「機王マキナ」が多い印象でした。 確実に堅実にアドバンテージを獲得出来る能力はやはり強力です。
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こちらがベスト8に残った皆さまです! ベスト8は翌日の日曜日に行われました。
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決勝はこの二名です!
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左:ぜのんさん(シャングリラの歌姫) 右:ひよこさん(機王マキナ)
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優勝はぜのんさんです、おめでとうございます! 世界選手権でも頑張っていただきたいと思います。
せっかくなのでフォース・オブ・ウィルの体験会にも参加させていただきました。
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このように左上に数字やアルファベットの描いている特別なティーチング専用のカードを使用してプレイを進めていきます。
普段はティーチング後にハーフデッキを配布されていますので、興味のある方は足を運ばれてみてはいかがでしょうか? 競技イベントにも力を入れているフォース・オブ・ウィル。
これからの展開にも期待したいと思います。
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